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ご相談内容

 
生きている間には、実にさまざまなことが起こり、思いもよらないことで悩む場合があります。ご相談の内容は、非常に多岐に渡っていますが、よくある例を以下にあげております。これ以外にも、実際にはさまざまな相談があります。法喜楽庵では、心身の問題、魂の問題、生き方の問題について迷われているときに、援助をさせていただいております。
 

人生の問題 (例)

  • 生き方に迷いがある
  • 生きている意味がわからない
  • なにをしてもむなしい
  • 本当の自分を生きていない気がする
  • 喪失感にとらわれる
  • なにが真実かわからず混乱している
  • 大病・難病・災難によって精神的・霊的に苦しんでいる
  • 死の恐怖にとらわれている
  • 人間の世界になじめない
  • 霊性(スピリチュアリティ)の問題・課題がある

   など
 

人間関係や性格の問題 (例)

  • 友人がいない
  • 人間不信が強い
  • 依存しすぎてしまう
  • 自分から壁を作ってしまう、いつも孤立してしまう
  • 他人に合わせすぎてしまう、自己主張ができない
  • 親子・夫婦などの家族の関係がうまくいかない
  • 恋人・友人・同僚などとの関係がうまくいかない

    など
 

感情や身体の問題 (例)

  • 心の傷が癒やせない
  • 緊張していて安らげない
  • 満たされない欲求に悩まされている
  • 生きている実感が乏しい
  • 体調が悪く、病院にいっても原因がはっきりしない
  • 身体の一部が慢性的に緊張している
  • 原因不明の身体症状(例:痛みがある、声が出ない、など)
  • イライラしやすい
  • 気持ちが沈みやすい
  • 否定的感情(怒り・恨み・嫉妬・罪悪感など)にとらわれている
  • 性の問題がある(性に対する恐怖感、緊張、苦痛、など)

    など

不適応や神経症的な問題 (例)

  • 学校や会社に行けない
  • 人と接するのが苦手、怖い(対人恐怖症)
  • 特定の場面やものが恐い(高所恐怖、閉所恐怖、など)、
  • 不可解な不安や発作に襲われる(パニック障害、電車に乗れない等)
  • 食行動の異常(無茶食い、吐き癖、下剤の常用、拒食等)
  • 依存症(アルコール中毒、ドラッグ、セックス、その他の中毒・嗜癖)
  • 自分を傷つけてしまう(リストカット、自殺衝動など)
  • 不合理な儀式的行動を繰り返す(過剰な手洗いなど)
  • 気分が沈む、無気力(鬱状態)
  • 時々記憶がなくなる、人格が交代するなど(解離性障害)、

    など
 
*以上のような問題に対して、心理的な援助を行います。
 心理療法は、占いや宗教とは異なります。
 さまざまな臨床心理学的な方法を用いて、
 相談者の深くに眠っている自然治癒力、知恵、力強さなどの
 良質な資質を引き出し、解決したり、改善して楽になることを目指します。
 提案をすることや、解釈をする場合もありますが、
 相談者がよいと思ったときにだけそれを採用すればよいのです
 
方向性を選択するのも、判断するのも、実行するのも、相談者本人です
 
*薬物療法や入院が必要と判断される場合には、病院へ行かれることをお薦めします。
 
*通院・服薬中の方の面接も多数行っております。ただし、通院中の方は念のため医師の許可を取ってからカウンセリング等のお申し込みをくださると安全です。また、当セラピストは精神科・心療内科の診療所での臨床経験も豊富にもっております。
 
 

カウンセリング(心理療法)の効果が望めないケース

 
カウンセリングは人によっては大変効果的な方法ですが、万能の方法ではありません。自分を変えようとする積極的な意志や向上心、心理的成熟が低すぎる場合には、効果が望めないこともあります。以下の方のような場合、当所では対応しきないため、お断りする場合がございますので、ご了承ください。
 

  • ご家族や知人に薦められたので来談したが、本人はまったくやる気がない場合
  • 現実を客観的に認識する力が著しく劣る場合
  • 幻覚・妄想が激しい場合
  • アルコール・薬物中毒等によって意識がもうろうとしている場合
  • 約束した基本ルール(時間・料金など)を守れない場合
  • 破壊行為や暴言を吐くなど、攻撃性、暴力、衝動等を抑えられない場合
  • 人格の偏りが顕著である場合
  • 自ら改善しようとする意欲がまったく見られない場合
  • 問題を客観視することが著しく困難な場合(法喜楽庵では原則として18歳以上の成人を援助の対象とさせていただいております。)
  • セラピストとの相性がどうしても悪いと感じられる場合
  • セラピストと日常的によく知り合っている場合

 

カウンセリング(心理療法)の留意点

 

  • 原則として高校生以上の方を対象としております。
  • 原則として個人を対象とした一対一のカウンセリングで行っております。
  • 面接で語られた内容は、固く秘密厳守されます。たとえご家族や保護者であっても、ご本人の許可無く面接内容をお話しすることはありません。ただし、自殺、行方不明、犯罪、精神病発症の危険性が高いと思われる場合には、この限りではありません。

 

教育分析およびスーパービジョンについて

 

  • 法喜楽庵には、臨床心理士などのカウンセラーや、さまざまなヒューマンケアの専門家の方も多数ご利用されています。すでにカウンセラーとして働かれている方や、カウンセラーを目指して学ばれている方に対して、教育分析やスーパービジョン等も行っております。お気軽にお問い合わせください。ただし、教育分析やSVといっても、基本的には通常の面接と変わるところはありませんので、ご了解ください。