瞑想リトリート情報

 
2024年夏のリトリートの情報はこちらへ


 2024年のゴールデンウィークは、 瞑想法の基礎 徹底リトリートを行います。
 

 
今回は、 さまざまな瞑想を行って、瞑想の基礎力をつけることを目的とします。 呼吸の瞑想、慈悲の瞑想、イメージの瞑想、山での瞑想、歩く瞑想、食べる瞑想、法螺貝を吹くワーク、ダンマ(法、宇宙の普遍的真理)の学習、チャンティング(勤行)などの指導を行い、ご一緒に実践します。随時質疑応答、シェアリングの時間もあります。 瞑想初心者の方から、熟練者までご参加可能です。
 
夏にはブッダ直伝のアーナーパーナサティ(出入息随念)16ステップのリトリート実施を予定(仮)していますが、その準備としても今回のリトリートはとても役立つ内容です。
  
リトリート期間中は、原則として会話をせず( 聖黙)、 スマホを手放して(デジタル・デトックス)読書もせずに外部の刺激への依存を断ち、豊かな自然環境の中で 気づきと静寂に満ちた瞑想的な生活を送ります。
 
リトリートに真剣に取り組むならば、人生を変える有意義で濃密な4日間となるでしょう。
 

日 時

 2024年5月3日(祝・金)14:00~5月6日(月)10:30
※法喜楽堂の第25回目のリトリートです。
  ご参加ご予約受付中(満員御礼。2月16日)
満員御礼。キャンセル待ちの方が15名に達しましたので、受付を終了させていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。

 

目 的

  1. 瞑想法の習得・体験・習熟
  2. ダンマ(普遍的な法)の正しい理解・考察・検証
  3. 心の浄化、霊的成長、覚り(苦しみの根治)に近づく

  

内 容                 

  • 瞑想
    • 瞑想のやり方は随時お伝えします。一日合計約2~4時間程度瞑想します。休憩時間も随時十分に取ります。
  • 勤行(初期仏教中心、原始仏典の言葉や内容を声を出して一緒に唱え、法の記憶と理解を促します)
  • 法談義(ダンマや修行法の話、質疑応答や体験のシェアリングをします)
  • 山の瞑想&法螺貝ワーク(修験道療法を取り入れ、山を歩き、法螺貝を吹き、山中で瞑想をします。雨天の場合は行いません) 

 

会 場

法喜楽堂(山梨県南都留郡山中湖村)
 

定 員

2名~8名程度
 ※申し込みが定員を超過した場合はキャンセル待ちを受け付けます。
※全日程への参加を前提としてプログラムのため、原則として部分的な参加はできません。
※定員に満たない場合は中止となり、参加費は返金いたします(これまでそうなったことはございません)。
 
 

ファシリテーター

石川勇一
行者[修験道、初期仏教]、相模女子大学教授、臨床心理士、公認心理師

 

リトリート参加者の感想・体験記

過去のリトリート参加者体験記はこちらをクリックしてください。 (2023.9.3up)
 

参加費

44,000円(道場宿泊代、食事[朝昼二回の粗食]代含む)
※参加費割引
早割:38,000円(4月1日までに参加申込み、参加費送金を完了される場合)
学割:36,000円(申込時に学生証を提示してください。写真添付で結構です)
リピーター割:34,000円(アーナーパーナサティのリトリートに以前参加された方:申込時にいつ参加されたかお知らせください)
  

リトリートに関するお知らせと注意事項 (ご参加の前に必ずお読みください)

 

  1. リトリート中は、さまざまな瞑想を繰り返し実践します。やり方はその都度詳しくわかりやすくお伝えします。30分間座ることにどうしても耐えられない方はご参加をお控えください。30分程度座れるようになってから参加されると実り多いと思います。
  2. プログラムのない時間帯は自由時間となります。この時間に瞑想を続けていても構いません。瞑想をしている参加者を妨げないようご配慮をお願い痛います。
  3. リトリート期間中は、意識を静寂に保つため、必要事項以外の会話を慎み、「聖黙の原則」をお守りいただきますようお願いいたします。参加者同士の交流や世間話は、ワークショップ前か終了後にお願いします。質疑応答・シェアリング・勤行の時は声を出して結構です。
  4. リトリート中は原則として、スマートフォンを封筒に入れ、封印の上お預かりいたします。希望者には目覚まし時計を貸与します。やむを得ない理由によってスマートフォンを手元に置いてくことが必要な方は事前にお申し出ください。その場合も、ご使用はできるだけ控えてください。その他の電子機器(タブレットやノートパソコンなど)のご使用もお控えください。リトリート初日の夜にスマートフォンをお預かりし、3日目の夜に返却します。紙、メモ帳、筆記用具等は用いて結構です。
  5. リトリート期間中は、五戒[不殺生(殺さない、虫も含む)、不偸盗(盗まない)、不邪淫(不倫行為をしない)、不妄語(嘘・悪口・無駄話をしない)、不飲酒(意識を酩酊させるものを飲まない)]をお守り下さい。戒を守ることが、瞑想の進展に大きな役割を果たします。
  6. 瞑想を集中的に行うと、さまざまな心身の問題が浮上してくる場合があります。一見悪いことのように思えますが、それはその問題とよく向き合い、解決するとても良い機会です。忍耐と平静さをもって、瞑想に励んでください。それも貴重な瞑想の経験になるでしょう。
  7. 万が一、瞑想中に強い不安、迷い、疑問等が生じてどうにもならない場合には、個別に相談の時間をおとりします。一人で悩みをため込まず、気軽にファシリテーターに声をおかけください。個別相談の必要がない場合は、全体の法談義で不安・迷い・疑問等をシェアしていただいても結構です。
  8. 心の病をもたれている方は、瞑想会に参加して、日々の瞑想の習慣をつけてから、リトリートに参加していただけると安全です。精神科や心療内科に通院されている方は、主治医の許可を得た上でご参加下さい。また、他の参加者に迷惑をかける方や、ファシリテーターが不適格と判断した方のご参加はお断りする場合があります。
  9. 足を組んで座りますので、体を締め付けない楽な服装でいらしてください。坐布、クッション、座椅子、小さな椅子をご用意しております。馴染んだ坐布やがある方はご持参いただいて使用されても結構です。
  10. 山での瞑想や法螺貝ワークは、悪天候の場合は、時間と距離を短縮したり、日時を変更したり、場合によっては中止とします。
  11. 山を歩くコースは、道のり約3.6km、標高差約230m程度の、人があまり通らない山道です。山頂からは晴れていれば富士山と山中湖が一望できます。
  12. 山道を歩ける服装、靴、水筒、帽子、タオル、小さめのリュックサック、座るときの敷物、手袋(冬期)、などを必要に応じてご準備ください。法螺貝と金剛杖は貸与します。黒い衣服は蜂に狙われるリスクが高まりますのでご注意ください(特に夏期)。
  13. 休憩時間に共用のキッチン、洗濯機、物干し、シャワー、お風呂をお使いいただくことができます。譲り合ってお使いください。お風呂には石けん、せっけんシャンプー、リンスが、洗面所には石けんが、道場には手指の消毒液が、キッチンにはコップやお茶などがあります。これらをご自由にお使いください。
  14. 宿泊は男女別相部屋となります。
  15. タオル、歯磨き等のアメニティや常備薬等は各自ご持参ください。同室の参加者の物音やいびき等が気になる場合は、耳栓を持参されるとよいかもしれません。
  16. 道場の掃除、食事の後片づけなどを協力して取り組んでいただきますようお願いします。
  17. 寒い場合は、個人用ホットマットをお貸しします。山中湖は年間を通して気温が低いので、暖かい服装をご準備ください。膝掛けなどをお持ちいただいても結構です。夏期で暑い場合は扇風機を使用できます(エアコンはありません)。
  18. 連休中やお盆は高速道路等交通機関に渋滞や混雑が発生する場合がありますので、時間にゆとりをもってのご移動をお薦めします。
  19. 災害、悪天候、パンデミック、定員に満たない場合、その他やむを得ない状況によってリトリートが中止になることがありますのでご了承ください。その場合は参加費は全額返金いたします。
  20. ブッダの瞑想法やダンマの普及やリトリートの広報のため、リトリートの内容を撮影し、ウェブサイト等に掲載させていただく場合がございます。掲載のご許可がいただけない場合は、お手数ですがその旨お伝えください。終了後のリトリート体験記のご寄稿も歓迎いたします。
  21. 食事は1日2回(朝と昼)、簡素な食事となります。
    ◎食事内容の例
     朝:玄米ごはん、納豆or豆腐、つけもの、野菜の味噌汁
     昼:玄米ごはん、野菜炒めや、野菜カレーやシチュー、サラダ など
    昼食後は固形物を食べることはできません。お茶やジュースなどの飲み物は摂取できます。アレルギー等で食べられない物がある方は申込時にお知らせください。可能な範囲で善処いたします。
  22. 食事係が万が一急病になるなどして食事が作れなくなった場合には、弁当屋の弁当を食事とさせていただく場合がありますことをご了承ください。
  23. 感染対策ご協力のお願いいたします。発熱や酷い咳等、体調がすぐれない場合は無理をせず、ご参加を見合わせてください。換気のご協力もよろしくお願いします。マスクの着用は各自の自由です。
  24. りトリートの当日および前日のキャンセルおよび途中での中断の場合は、参加費は返金できませんのでご了承下さい(コロナウィルスに感染した場合は返金いたします)。りトリート開始の1週間前から2日前までにキャンセルされた場合は、参加費の半額の返金となります。

  

参加お申し込み・お問い合わせの方法

リトリートへのご参加にはご予約が必要です。
上記の「リトリートに関するお知らせと注意事項」をよく読んで、すべてにご同意いただける場合のみお申し込みをすることができます。
 
参加ご予約をされる場合は、「リトリート参加申込」というタイトルで、以下の内容を記入したメールを
下記宛てにお送りください。
 
houkiraku(アットマーク)ahr.sakura.ne.jp  法喜楽庵公式受付
 
・参加者の氏名、年齢、性別、お住まいの地域(都道府県と市区町村)、その他(適用割引きのご希望、アレルギー等で食べられないもの、そのほか伝えたいことがあればお書きください)
 
・最後に「リトリートに関するお知らせと注意事項24項目にすべて同意いたします」と書いてください。 
  
*メールを受け付けましたら、数日以内に振り込み先を折り返しお知らせします。メールを受け取ったら、参加費をお振り込みください。
*振り込みが確認された時点で、申し込み予約完了といたします。
*先着順にてご予約を完了・確定します。
*予約が完了しましたら、詳しい道順などをメールにてお知らせいたします。
*リトリートに関するお問い合わせもメールで受け付けております。
    

  • 法喜楽堂での瞑想の様子(2016.5.2)

 
*過去のリトリート参加者の感想・体験記はこちら

 

瞑想&山巡礼リトリート・タイムテーブル(例)

*変更になる場合があります。初日にプログラムを配布します。 

 
【初日】
14:00~17:30頃 オリエンテーション 瞑想・法談義(随時休憩あり)
18:00~19:30頃 勤行 法談義 瞑想
21:30 就寝
 *「瞑想・法談義」には随時休憩があります
 *初日のプログラムに食事はありません
 *法談義:ダンマや経典の学習、瞑想や修行法の話、シェアリング等。
 *正午より道場に入れます。
 
【中日】(2日目~)
5:00  起床
5:20~6:00頃   勤行、瞑想
6:00~6:30頃 掃除、朝食準備
6:40頃~   朝食、休憩
9:00~12:00頃 道場にて瞑想・法談義 or 山で瞑想・法螺貝ワーク
12:30~  昼食、休憩
14:30~17:30  ヨーガ・瞑想
18:00~19:30頃 勤行・瞑想・法談義
21:00頃    就寝
 *食事(粗食)は朝と昼の二回です。食事の準備・後片付けのご協力をお願いします。
 
【最終日】
5:00頃  起床
5:20~6:00   勤行、瞑想
6:00~6:30頃 掃除、朝食準備
6:40頃~   朝食、休憩
9:00~10:30 道場にて瞑想・法談義 解散
 

  • 山を歩く瞑想&法螺貝ワークの一場面(2018.12.30)

  • 山巡礼の一場面

 


リトリート参加者からのよくあるご質問と回答 FAQ
 

 1)男女別相部屋とのことですが、何人部屋でしょうか?
 
Answer.お部屋は6名部屋と3名部屋がございます。
部屋の様子はこちらの写真を参照してください。
 
2)一人になりたい場合はどうすればよいでしょうか?
 
Answer.外に出て一人になることは可能です。
尚、リトリート中は会話は禁止され(挨拶も行いません)、
それぞれが自分の身体と心に気づきを保つように努力していますので、
それほど他人のことは気にならないと思います。
 
3)インターネットにはアクセス可能でしょうか?
 
Answer.一般的なLTE(4Gなど)は受信可能です。
リトリート中は原則としてネットのご利用はお控えください。
 
4)共用のドライヤーはありますでしょうか?自分のものを持参すべきでしょうか?
 
Answer.シンプルなドライヤーは1台洗面所にあります。
お気に入りの機種がある場合はご持参ください。
 
5)日課のお祈りなどはしてもよいでしょうか?
 
Answer.宗教的な営みはリトリートの期間は控えることをお薦めします。
そうすると、宗教的な支えではなく、瞑想による効果を実感できると思います。
どうしてもされたい場合には、他の方に迷惑がかからないように静かに行ってください。 
 

リトリートの様子(2022年8月)


6)共用の物干しがあるとの記載がありますが、下着などはどこに干したら良いでしょうか?
 
Answer.見られたくないものは寝室に干してください。ハンガーはこちらにございます。
 
7)以前、何度か瞑想にトライしましたが、どうしても飽きやすく別のことを考えてしまうのと、目を瞑ると眠くなってしまいます。そのような場合、どうしたら良いでしょうか?
 
Answer.適切な瞑想法(リトリートの中でお伝えします)を選択すること、忍耐強くくり返し練習すること、そして瞑想ができるための条件を増やしていくことです。リトリートでは、自然に恵まれた環境で、静寂と戒律を守り、適切な瞑想法を行いますので、普段よりずっと瞑想がしやすくなると思います。
 
8)プログラムに「瞑想個人ファシリテーョン」とありますが、これはどのようなものでしょうか?また、必要に応じて個人カウンセリングも実施して頂けたりするのでしょうか?
 
Answer.通常は、「法談義」のプログラムの時間に瞑想に関するシェアリングや質疑応答を行いますが、他人の前では言えないような瞑想の体験が起きたり、なんらかの問題が生じた場合には、個別に時間をお取りしてご相談に応じます。ひとりで煮詰まってしまう前に、お気軽にご相談ください。
ただし、リトリートで取り組んでいる瞑想と関係のない内容の個人カウンセリングは行えませんので、ご了承ください。
 
9)東京より気温が低そうですが、どのような服装がよいでしょうか?
 
Answer.山中湖村の気温は、平均すると東京の気温マイナス7度であること目安に、各自ご準備ください。瞑想中の膝掛けをご持参いただいても結構です。
 冬期は薪ストーブで道場の中は暖かくなります。
 夏期は、山中湖村では30度に達することが少ない涼しい気候ですが、近年の異常気象で酷暑の日には日中30度を超える場合があります。エアコンはありませんが、扇風機のご用意をしております。
 
10)ジャージやスェットなど、ラフな格好でOKでしょうか?また、山歩きはスニーカーでも大丈夫でしょうか?登山靴の方がいいでしょうか。
 
Answer.ラフな格好でも結構です。瞑想のためには身体を締め付けない服装がよいでしょう。山はスニーカーで十分です。
森の中で座って瞑想をしますので、必要な方は小さな敷物をご持参ください。帽子、小さなリュック、水筒かペットボトルなどもお持ちになるとよいでしょう。
 
11)施設に自販機はございますでしょうか?
 
Answer.自販機はございませんが、水、お茶、ジュースを共用のキッチンにご用意いたしますので、ご自由にお飲みください。使用したコップは洗って水切りカゴにおいてください。
 
12)一日二食との事ですが、万が一、お腹空いたらどうすればよろしいでしょうか?何か食料を持って行った方がいいでしょうか。
 
Answer.昼食後は、固形物の摂取は控えてください。リトリートの生活では、一日二食で十分です。心配される方もよくおられますが、瞑想をくり返しているとほとんどの方は空腹感に悩まされません。万が一空腹感を覚えたら、食べるのではなく空腹感を観察する瞑想を行ってください。
 
 

山で法螺貝を吹く様子


 

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