ハードなオカルティストにも楽しめる
~瞑想後の参加者の感想と先生の法話が一番素晴らしい体験~
T.S.さん 36歳 男性 プログラマー 横須賀市在住
(2025年9月5日~7日富士山麓ゆったり瞑想リトリート@法喜楽堂 )
【参加したきっかけ】
リトリート参加のきっかけは、先生の著者『ブッダの瞑想修行』を読んで原始仏教とその瞑想方法に感化された事でした。元々、マインドフルネス瞑想などをストレス軽減や仕事のパフォーマンスを上げる目的で取り組んでいたため瞑想への興味がありました。
先生の本を読んで、お釈迦さまが悟られた経緯から『マインドフルネス瞑想を含む多くの瞑想方法は一時的で対処療法的な効果しかない』という事、『原始仏教は根本原因の解決を目指していてその方法の一部として瞑想がある』という事を知ることができました。
瞑想の経験があったこと、様々なことで立ち行かない思いをしていたときに本を読んだため、このことが身に染み入るように理解できました。
それから、いくつか原始仏典の解説本やサマタ瞑想・ヴィパッサーナ瞑想に関する本を読んで実践していますが、徐々に効果が出てきています。
リトリートには、独学した瞑想方法が正しいか確かめること・瞑想三昧の環境を味わって見たかったため申し込みました。
【リトリートの感想】
リトリートでは、アーナパーナサティ(呼吸瞑想)を中心に様々な瞑想方法を教えていただきました。
ラベリングや反呼吸など集中状態に応じて使い分けられる実践的なものから、未来の自分・自然などに意識を投影して問いかける手法など面白いものもありました。
普段から自分を外部から観察して慈悲を与える瞑想は行なっていましたが、潜在意識からメッセージを受ける方法は有用で今後も活用したいと思いました。
食べる瞑想については、いままで意識していなかった食材の味のディティールを感じれたことや、食材や作り手調理してくれた方々への感謝がより深くなる気づきがありました。
また、複数人で瞑想する機会は初めて体験しましたが、1人で行うのとは違い張り詰めた集中ができたと感じています。
なにより、毎回瞑想後の皆さんの感想と先生がフィードバックとしてされる法話がとても勉強になりました。(これが一番素晴らしい体験でした)
参加者の年齢層が20〜60代と幅広いこともあり、どのような人生を送ってきたのか・瞑想する目的も十人十色のため、1人では得難い経験でした。
なか日にあった登山と山中での瞑想もとても心地よくて清々しい体験でした。
【これから参加される方へ】
リトリートに参加された方は、恐らく原始仏教だけでなく瞑想・スピリチュアルなど様々なバックボーンの方がいらっしゃったと思います。(皆さんのコメントからの推察ですが)
石川先生は心理学科の教授であられながら、原始仏教・修験道・スピリチュアル・サイケデリックまで守備範囲が広くて本当に唯一無二の方だと思います。
心理学は形而上学的な世界と近しいとはいえ学術的な世界であり、厳しいお立場からされるお話にはとても真実味を感じました。
(私は比較的ハードなオカルティストのため、どの話題についても楽しんで聞いておりました)
また、一人一人の理解力に応じて適切な言葉を選択されていて、かつ各々が求めているであろう答えをフィードバックされていました。
私は普段人と話さない仕事をしていることもありコミュニケーション力に問題がありますが『リトリート中は無駄話や挨拶も不要』という前提があったため、心が右往左往することなく瞑想に集中出来ました。
原始仏教・瞑想・スピリチュアルなど様々なバックボーンを持つ方でも安心して参加できて、イベントの性質的に参加者の皆さんも穏やかな方々ですので、興味のある方には是非体験していただきたいと思いました。
(2025年9月5日~7日富士山麓ゆったり瞑想リトリート@法喜楽堂 )
(リトリートでの瞑想)

(リトリートでの山の瞑想&法螺貝ワーク)

(山の瞑想)

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