焦りから安堵感、喜び、感謝へ ~実りの大きなリトリート

 
M.A.さん 30代 女性、保険外交員
 

  (2025年3月15日~20日アーナーパーナサティ16step徹底リトリート にご参加 @NWEC
 
 
すばらしいリトリートを開催してくださり、本当にありがとうございました。
 
◎リトリートに参加する意図
リトリートに参加する前、私はすごく焦りを感じていました。
自分の才能を活かして個人事業で働く人が羨ましく思え、何だかみんなが自分の人生をうまく進めているように感じていた一方で、私は自分だけがうまくいっていないような、取り残されているような気持ちを抱えていました。
そういった思いからこのリトリートには、

 ・不安や焦りをなくし、安心を感じたい
 ・悲観する癖から抜け出したい
 ・普段の生活に帰っても、平穏と共にありたい
 ・幸せを感じる力を強めたい
 ・自然と感謝できる人になりたい
 
といった意図を持って臨みました。
リトリートが始まると、日常やスマホから遠ざかり、静かな本当の一人の時間を持てたことで、安堵感を感じました。
また、講義や瞑想の実践もとても楽しみにしていたのですが、ちゃんと集中して学べる時間が、本当に嬉しかったです。
 
◎食べる瞑想の気付き
二日目の朝、朝食での食べる瞑想を通じて、私は食べられることへの感謝の気持ちを実感しました。
18時間ぶりにご飯を食べて特にびっくりしたのは、ほうれん草とコーンのバター炒めを食べた時、まるでスイーツのように甘みを感じたことです。
思わず面白い!と思いました。
普段なら何気なく口にするだけの食事が、ひと口ごとに感覚に集中して味わうことでこんなに楽しめるとは思わなかったです。
当たり前に食べられることに自然と感謝の気持ちが湧いてきました。
 
◎瞑想セッションでの学び
瞑想セッションでは、私は本当に学べることが嬉しく、非常に楽しかったです。
石川先生は心理学的な見解も、スピリチュアルな視点も持ち合わせてシェアしてくださりました。
質問者に対して非常に物腰柔らかく、真摯で的確な回答で向き合ってくれるの感じ、安心感を覚えました。
法螺貝を吹く先生の姿には気魄を感じました。
前回のリトリートに参加して、私にリトリートを紹介してくれた友人が、どんどん質問していたと言っていたので、私も積極的に質問しよう!と実は意気込んでいました。
しかし、実際には周りの参加者の質問レベルの高さに圧倒され、なかなか自分の疑問を口にすることができませんでした。
自分の質問がどこか足りないと感じ、どうしても躊躇してしまいました。
それでも、セッションが進むにつれて、他の参加者の質問の中に自分が知りたかったことが含まれているとわかる瞬間があり、そこから多くの学びを得ることができました。
皆さんが自分の思いを言葉にするのが、本当にとても上手だと感じました。それは皆さんが瞑想を試行錯誤し、生きることに真剣に向き合い、知りたいという気持ちで参加しているからこその姿勢だと思いました。そこには比較も焦りも要らないなとわかりました。
慈悲の瞑想でも貴重な体験をしました。
私は一番前に座っていたのですが、背中に参加者全員からの慈悲を感じた瞬間がありました。
背中全体が温かく、まるでエネルギーが流れるように感じ、細胞がビリビリ、ゾワゾワとして震えました。
その慈悲が私の内側に深く染み込んでいくようで、静かに、滝が流れるように涙があふれました。
他者の優しさや思いやりを深く体感できたことがとても嬉しかったです。
また、私自身も他者に慈悲を送ることができるという気付きもとても大きかったです。
 
本当に実りの大きなリトリートとなりました。
石川先生をはじめスタッフの白井さんと原島さん、参加者の皆さま本当にありがとうございました。
 
コメント(石川勇一):
実り多い体験が伝わってきて、読んでいるだけで喜びがわいてきました。
丁寧なご感想をいただきありがとうございます。
幸せでありますように
 
(2025年3月15日~20日アーナーパーナサティ16step徹底リトリート にご参加 @NWEC
 

(リトリート終了後の写真)
 

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