この瞑想をとにかく長く続けたい、劇的なことは起こらなくてもよろしい
E.N.さん、60代、男性、医師
(2024年8月31日~9月5日アーナーパーナサティ16step徹底リトリートにご参加 @NWEC)
8月31日から5泊6日のアーナパーターサティー瞑想16stepのリトリートに参加しました。台風の影響もあり、主催の石川先生によると開催が一時危ぶまれたとのこと。
全部で16Stepの段階を辿って瞑想するのですが、不明な部分を可能な限り原始仏教の経典で補い、ブッダの瞑想法をほぼ忠実に再現したということでした。
16ステップを順にこなすだけでも初心者の私には努力を要します。
(中略)
なんの変化もなければ長く続けられないが、瞑想による変化の証があれば続けられると確信できた。あとはひたすらstep を積み上げることに専念、ただ専念。
若い頃から自分には漠然とした不安や恐れみたいなものが常にありました、これは人間の性だと。リトリート終了後の帰路で気がついたのですが、その漠然とした不安がなんとなく薄れている? Step9のおかげでしょうか。
しかし思い起こしてみれば、今回大型の台風が迫り交通機関が遅延して、会場にたどり着けない可能性はゼロではなかったはずなのに、私自身はなんの不安も恐れも感じることなくスムーズに会場入りできました。必ず参加できると確信してました。他にもいろいろあるのですが、一見何も関係しない事実が全て繋がり、リトリートが始まる前からある種のプロセスが始まっていたのかもしれないとぼんやり考えた次第です。と思ったらぼんやりしすぎて帰りのJRに乗り損ねました。帰りもスムーズに、とはいかなかったわけです。
この瞑想をとにかく長く続けるよう努力したい。劇的なことは起こらなくてもよろしい、もう十分経験した。これからは恐れのない生を生き抜き、不摂生を控え質素な八聖道のような生活と16stepの瞑想、これだけで十分と言えるようになりたい。
この度はありがとうございます。またリトリートに参加したいと思います。
コメント:台風の中、遠方よりご参加いただきありがとうございました。
独特な言い回しでの強い思いが伝わって参りました。
瞑想修行が成就しますように (石川勇一)
(2024年8月31日~9月5日アーナーパーナサティ16step徹底リトリートにご参加 @NWEC)
X