本物の瞑想に辿り着けた安心感 世界線が変わった!
W.M.さん 50代 女性 個人事業主
(2023年8月11日~16日アーナーパーナサティ16step徹底[第24回]リトリートにご参加 @法喜楽堂)
自己流で瞑想を続けていました。お風呂や寝ながら、リラックスして思考のデトックスをするのが目的だったので、それで満足してました。すっきりしたり内観できたり、日々の瞑想は楽しみの一つでもあったので、これでいいと思ってました。でも、違いました。その時のわたしはまだまだ知りませんでした。
初日、お盆の休日を全く考慮せずに出発。(渋滞に巻き込まれて)2時間遅刻しました。一番最初のオリエンテーションと瞑想に参加できずとても残念でした。社会性のないスピリチュアリストは好きじやないなと思っていたけど、まるで自分のことでした。着いた途端、(会話をしないという聖黙のルールなのに)参加者の方に挨拶してしまい反省しています。。。
台風の影響で2日目に山登り。お借りした法螺貝を携えて道なき道を進みました。脚力に自信がない為置いていかれぬよう、先頭の石川先生の近くを歩きました。先生、法螺貝を吹きながらすたすた早いです。着いていくのに必死でしたが、本当の修行はもっとずっと険しい道を、昼夜問わず比較にならない速さで進まねばならないとのこと。しかも足袋で。体験してみて初めて、リアリティを持って想像することができました。
3日目以降はアーナパーナ瞑想の16stepを分割して、一つ一つ丁寧に解説して頂きました。
わたしが我流で体験していた瞑想は、わずか5番目のstepでした。驚愕です。
なんとまだこの先に11stepもあるのかと!!
4日目、未知の領域。自分なりの解釈は通用しません。難しい。。でも先生の教えに従って愚直に従うことで、やがてすんなり瞑想の流れに乗ることができました。
ブッダの教えです。愚かなわたしが一度で理解できるはずもないと開き直り、一段一段教えに従って歩む中で、もしかしてこれかな?というものに出会えたのは楽しい瞬間でもありました。
アーナパーナ瞑想は、2600年の昔に実在した、明行具足者であり、善逝であり、世間解であるブッダが、こうしたらいいよと分かりやすく教えてくれたものです。更にそれを命懸けで今世に伝えてくれている方々がいて今ここに在る。そんな尊い教えのほんの一端でも触れることができた事が、何よりの喜びです。
よりよく生きるために藁をもつかむ思いで始めた瞑想ではありましたが、遂にこのような果てしなく穏やかで堪らなくエキサイティングな瞑想法を知る事ができました。石川先生のどこまでも愛情深く丁寧で、分かりやすいご指導あってのこと。よそで経験することはできないでしょう。
ブッダの教えが正しく広がり、より多くの愚か者に届きますように。
終了して時間が経つにつれ、人生がより太く分厚くなったと感じています。
この機会を下さった石川先生、そして同じ時と空間を共有して下さった仲間の皆様。心より感謝いたします。有難うございました!
(山頂で休憩中の写真、2023年8月11日~16日アーナーパーナサティ16step徹底[第24回]リトリート )
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